律
NAVIGATOR律 (Ritsu)

因果quantsの取扱説明書

律がご案内します。因果quantsシグナルの読み方、設計思想、そしてあなたの投資判断に活かすための方法を解説します。

設計思想

因果quantsは、個人投資家が機関投資家と対等に戦うための武器として開発されました。

日本株市場では、AIを活用した高頻度取引や機関投資家の情報優位が年々拡大しています。 個人投資家が感覚や噂に頼って投資判断を行う限り、この非対称性は縮まりません。

因果quantsは、J-Quants APIが提供する分足・信用・空売り・指数データを統合し、 機械学習モデル(LightGBM)によって統計的優位性のあるシグナルを生成します。 ウォークフォワード検証・品質ゲート・リスク管理を徹底し、 詐欺的な情報商材や根拠のない銘柄推奨とは一線を画します。

現在、全シグナルを無料公開しています。

フェアトレードな投資情報の民主化を目指して。

TRADE / NO_TRADE の読み方

シグナルページの最上部に表示される判定は、その日のモデル出力に基づく総合判定です。

TRADE

品質ゲート6項目を全てパスし、統計的に有意なシグナルが検出された状態。候補銘柄リストが有効です。

NO_TRADE

品質ゲートのいずれかが不合格。モデルの信頼性が低い状態のため、候補銘柄は参考値です。見送りは正常動作です。

レジーム判定(RISK ON / RISK OFF)

TOPIXの20日リターンとボラティリティに基づくマーケット環境の判定です。

RISK ON

TOPIX 20日リターン ≥ 0 かつ 20日ボラティリティ ≤ 中央値。市場環境が良好で、フルエクスポージャーが許容されます。

RISK OFF

市場環境が悪化。エクスポージャーを30%に縮小し、ポジションサイズを制限します。

品質ゲート6項目

因果quantsの核心です。全てのゲートをパスしない限り、TRADE判定は出しません。

Walk-Forward IC

時系列を尊重したアウトオブサンプルでのスピアマン情報係数。閾値 > 0.01。未来データを一切使わずにモデルの予測力を検証します。

Ticker CV IC

銘柄をグループ分割した交差検証でのIC。閾値 > 0.00。特定銘柄への過学習を防ぎ、未知銘柄への汎化性能を確認します。

Cost Gate (5bps)

取引コスト5bps控除後のネットリターンが正であること。プライム大型株の実際の執行コストを考慮します。

Param Stability

直近2期間のモデル係数のコサイン類似度 > 0.70。モデルパラメータが安定していることを確認します。

Leak Detection

未来情報の漏洩がないことを検証。時系列分割の整合性、ルックアヘッドバイアスの有無をチェックします。

Missing Rate

特徴量の欠損率 < 20%。データ品質が十分であることを保証します。

Signal Pack(シグナルの構成要素)

因果quantsは10種類のSignal Packを統合してスコアリングします。各パックはIC(情報係数)で評価され、IC加重で合成されます。

Momentum (25%)
ret_1dret_3dret_5dgap_1dclose_to_high_1dup_streak_3
Minute Bar (20%)
minute_vwap_devminute_vol_conc_30mminute_intraday_rangeminute_close_vs_vwap
Volume (15%)
volume_z_20dvol_z_20dliq_scorers_20d
Margin (15%)
margin_ratiomargin_ratio_z_20dmargin_imbalance
Short Interest (10%)
short_interest_ratioshort_squeeze_signal
Regime (10%)
topix_ret_20dtopix_vol_20d
Earnings (5%)
earnings_react_1dearnings_drift_5d

候補銘柄の読み方

各候補銘柄には以下の情報が付与されます:

スコア0-100のIC加重複合スコア。高いほどモデルの確信度が高い。
理由 TOP3スコアに最も寄与した特徴量上位3つと、その方向(▲ bullish / ▼ bearish / ◆ neutral)。
リスクフラグ高ボラ・決算近・セクター集中など、注意すべきリスク要因。フラグがあっても候補から除外はされません。

リスクマネージャーの見方

Daily VaR (99%)1日あたりの最大想定損失(信頼区間99%)。-3%を超えると警戒水準。
HHI(集中度)ハーフィンダール・ハーシュマン指数。0.25以上で集中度が高い。
絞り込みフロー全上場銘柄 → プライム市場限定 → 流動性フィルタ(2億円/日以上)→ 品質フィルタ → 適格銘柄の流れ。

モデル仕様

因果quantsは AutoSelect モードで動作し、Ridge回帰とLightGBMを自動比較してIC(情報係数)の高い方を採用します。

目的変数forward_return_5d
学習期間365日
検証期間63日(Walk-Forward)
ユニバースプライム市場(0111)のみ
最低流動性2億円/日
データソースJ-Quants API V2 (Standard+)

更新スケジュール

シグナルは毎営業日(月〜金)の 19:00 JST に自動更新されます。データ取得 → 特徴量生成 → モデル推論 → 品質ゲート → 候補出力までの全工程が自動化されています。

19:00 JST: パイプライン実行 → 20:00 JST頃: サイト更新完了
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律(Ritsu)AI NAVIGATOR

因果quantsのナビゲーター。毎営業日プライム1800銘柄をスキャンし、数字だけで判断した注目銘柄を発信します。

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※投資助言ではありません。最終判断はご自身でお願いします。